乳腺外来 胃腸科・内科受診のことなら豊田魚津クリニック

2014年11月30日

ピロリ菌感染と特発性血小板減少性紫斑病(ITP)の関係

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カンツバキ(http://www.hana300.com/aakaisetu.html画像提供)

 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)での除菌は?

 特発性血小板減少性紫斑病(ITP)とは、抗血小板抗体ができて血小板減少し出血傾向を発症する病気です。ピロリ菌感染率が60%でその原因は明らかでありません。除菌治療を行うと40〜60%で血小板が増加し、効果が長期間持続維持されます。
posted by toyotauozu at 09:29| 富山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ピロリ菌のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月23日

ピロリ菌感染と胃MALTリンパ腫との関係は?

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ヤツデ(ピロリ菌感染と胃MALTリンパ腫との関係は?)

 胃MALTリンパ腫での除菌は?

胃MALTリンパ腫は悪性度が低い胃悪性リンパ腫です。その90%はピロリ菌に感染しており慢性萎縮性胃炎が原因とされています。ピロリ菌除菌により60%〜80%が改善します。改善した場合長期予後良好です。
posted by toyotauozu at 10:44| 富山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ピロリ菌のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月16日

早期胃がんで内視鏡切除後除菌のメリット

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シャコバサボテン(http://www.hana300.com/aakaisetu.html画像提供)

 早期胃がん内視鏡的切除後除菌のメリットは?

 内視鏡にて早期がんを切除した後、ピロリ菌を除菌した場合、3年間の経過観察で胃がん再発が9%から3%に減少したと報告されています。

posted by toyotauozu at 08:51| 富山 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ピロリ菌のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月09日

ピロリ菌と関係がある他の疾患

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ビワ(http://www.hana300.com/aakaisetu.html画像提供)

 ピロリ菌と関係があるその他の疾患は?

 代表的な疾患として胃がんがあります。ピロリ菌感染のある人は10年後に2.9%で胃がん発生を認め、ない人では0%であった。
 またこれ以外に萎縮性胃炎、血小板減少性紫斑病、貧血、蕁麻疹、胃MALTリンパ腫、特発性血小板減少性紫斑病などがあげられます。

posted by toyotauozu at 20:19| 富山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ピロリ菌のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月03日

ピロリ菌と胃・十二指腸潰瘍の関係?

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ヒイラギ(http://www.hana300.com/aakaisetu.html画像提供)

 胃・十二指腸潰瘍との関係?

 胃・十二指腸潰瘍の患者では90%にピロリ菌感染が認められます。ピロリ菌が残存した場合、潰瘍を治療しても1年後に胃潰瘍で64%、十二指腸潰瘍で85%に再発を認めます。
posted by toyotauozu at 11:46| 富山 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ピロリ菌のお話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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