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運動療法を避けるべき場合は?
次の場合は運動療法を避けるか、主治医に相談した方が良いです。
(1)血糖の管理不良で空腹時の血糖が250mg/dl以上、または尿ケトン体陽性の場合。
(2)糖尿病性網膜症が増悪し、前増殖期以上と診断された場合。非増殖性網膜症でも血圧が上がるような運動は避けるべきです。
(3)糖尿病性腎症が増悪し、男性でクレアチニン値2.5mg/dl以上、女性で2.0mg/dl以上なら避けてください。
(4)糖尿病性神経症で、自律神経障害があり血圧が変動しやすい方。末梢神経障害や閉塞性動脈硬化症が有る場合は主治医に相談が必要です。
(5)心肺の病気や高血圧がある場合は主治医に相談が必要です。