甲状腺腫瘍の試験穿刺
超音波検査の有用性は画像診断だけではありません。たとえば、
(1)体表から触知しない深部の乳腺腫瘤や甲状腺腫瘤(今回の画像)、また体内に貯留した液体を画像で見ながら穿刺し、細胞を採取することで診断を確定する。
(2)体表から観察可能な血管の流速を測定する。
(3)閉塞性黄疸(エコー検査のお話3の画像)で超音波下に胆管を穿刺し胆汁を体外に誘導する。
等です。ある程度の技量は必要ですが使いこなせば大変に便利な装置です。
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