ヒイラギモクセイ(http://www.hana300.com/aakaisetu.html画像提供)
経鼻胃カメラの位置づけは?
胃カメラ検査は胃ガンを早期に発見する重要な手段であり普及が望まれましたが、『ノドのオエオエが辛い!』との理由でなかなか普及しませんでした。特に、50歳以下の働き盛りの人は咽頭反射が強いので確かに辛い検査でした。今回の、経鼻内視鏡は苦痛が全くなくなったわけではありませんが、概ね1/3程度に減ったと自覚しています。
現在、2社から経鼻内視鏡が発売され、開業医を中心に徐々に普及しつつあります。また、胃ガン検診に胃カメラを導入する自治体や企業も増えています。経鼻胃カメラは今後ますます普及すると思われます。皆様も、御家族のため、機会が有ればぜひ経鼻胃カメラの検査を受けてください。